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熱傷(やけど)
熱傷 / 低温熱傷 / 化学熱傷 / 凍傷
熱傷(やけど)とは、皮膚に高温のものが作用することにより起こる皮膚の傷害のことを言います。比較的温度の低いものによるもの(低温熱傷)や、酸やアルカリなどの薬品によるもの(化学熱傷)、寒冷によるもの(凍傷)などもあります。
熱傷の深さにより、皮膚が赤くなったり、水疱(水ぶくれ)ができたり、白っぽい潰瘍になったりします。
また、受傷原因や部位、深さ、面積、年齢などにより重症度は様々で、治療法も異なってきます。
軽症のものであれば軟膏の外用などできずあとを残さず治癒するのですが、適切な処置が行われないと治癒が遅れ瘢痕(きずあと)が残ってしまうこともあります。
また、重症のものになると入院治療や手術(植皮術)が必要になります。
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